トイレの改装工事をしたら、とんでもない事になってしまった・・・
12月17日～12月30日の作業。
また、同じく知り合いのおばさん家で
トイレの改装工事しました。
てか、おじさんに頼まれました。
トイレ全体の写メを撮ったのですが間違えて削除してしまい
部分的に残ったのコレです。
全体にタイル張りでタイルが浮き出て捲れた状態で
セロハンテープ止めてありました。
おじさん曰く、タイルが捲れているのが気になると言う事。
タイルを全部剥がして、その上にコンパネを張った方がいいと
言ったのですがタイルの上からでもいいから張ってくれと
言われたので、しょうがなく承知しました。
タイルの上からコンパネを張って釘打ちをすると
タイルがコンパネと釘打ちの圧縮で耐えられなくて
タイルが割れてしまうのであまりお勧めではないのだが・・・
部分的に剥がれそうなタイルだけカワスキと金づちを使い剥がしました。
手だけでも簡単に剥がれてしまう部分が多かったです。
何年も経っているのでタイルシールの粘着度がないですね。
次に剥がれた部分だけタイルの厚み4ミリのコンパネを張ります。
タイルの裏はモルタルでなので
電動ドリルとモルタル用振動ドリルビットで穴あけをします。
プラグを使い金づちで打ち付けてビス止めをします。
タイルが剥がれた部分だけコンパネを張るとこんな感じです。
[閲覧注意]
途中コンパネを張ってたら金づちで指を
思いっ切り打ち付けてしまいました。
血豆が出てしまい針で血を抜き取りました。
・・・そんな事はどうでもいい事ですね。
次は9ミリのコンパネを全体に張り付けます。
カーブになる様な所は新聞紙で型を取ります。
結構難しい・・・
大工さんはどの様に型取りしてるんだろう・・・
型を取ったらコンパネに鉛筆でなぞります。
切ったら上手くハマりました。
コンパネ作業は終わりです。
次にコンパネの繋ぎ目とビスの部分をパテで埋めます。
が、写メを撮るのを忘れてしまいました。
パテはコレを使いました。
1度だけだと痩せてしまうのでパテは2度埋めです。
パテが乾くまで時間がかかります。
乾いたらパテの部分をペーパーで平らになるように擦ります。
ペーパー掛けです。
サンダーを使えば楽なのですがあえて手作業でやりました。
次は塗装です。
が、おじさんにクロスの方がいいと勧めたけど
ペンキでいいと言ったのでペンキ塗りにしました。
いきなりコンパネの上に塗装してもアクが出てしまうので
アク止めをします。
アク止めはヒスイしかなかったので、これで塗りました。
これも塗った所の写メを撮るのを忘れてしまいました。
ヒスイはとても臭いがキツいので塗る時は窓を開けましょう。
あっ！塗る前に養生をしましょう。
おじさんから机を塗ってくれの注文が・・・
トイレ作業を中断して机塗りです。
ただの板に見えると思いますが上から撮ったので一応机です。
オイルステインで色塗り。
塗る必要がないけどユートンを塗ってあげました。
ユートンは2度塗りです。半日あれば十分乾きます。
これで完成です。
トイレ作業を続けましょう。
ヒスイが乾いたら中塗りと上塗りです。
ここでおじさんとおばさんが色決めで意見が割れた。
おじさんは白、おばさんはベージュ。
まあ、どちらでもいいけど・・・
おばさんは俺にベージュがいいよねと聞いてきた。
まあ・・・と返事をしました所、最終的にベージュに決定。
中塗りと上塗りはアクリル水性ペンキを塗ります。
ベージュの作り方は白が主体で赤と黄色で着色します。
匂いは絵の具みたいなので、そんなに悪臭はしません。
明るい感じになりました。
いよいよ大詰め、次はコンパネを張った時にできた隙間です。
隙間はコーキングで埋めます。
まずは隙間をマスキングテープで貼ります。
そしたら、プライマーを塗ります。
プライマーが乾いたらコーキングで隙間を埋めます。
埋めたらコーキング用ヘラで均します。
均したらマスキングテープを剥がします。
この様になります。
終わりに介護の手すりを取り付けます。
後は電球のカバー取り付けと掃除をして出来上がりです。
トイレットペーパーの器具はおじさんが取り付けするそうです。
改装工事の出来上がりは100点中0点ですね。
これがお客さんだったら苦情もの・・・
一人で全てやったのですが長い間昼飯を作ってくれたりお菓子くれました。
そしたら5キロも太ったな・・・
ヤヴァイ・・・腹が出たんだが・・・
またもや給料？を頂きました。
断ったんだけど・・・
仕事感覚でやった訳じゃないので・・・
10万円を貰った・・・なんか悪い気がするな・・・
あっ！ちなみに材料代は全部おじさんが出してくれました。
材料代は5万円くらいで済みました。
業者に頼むと8万～10万以上はかかるでしょう。多分・・・
お金があれば簡単に改装工事はド素人でも出来ます。
